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何故プライバシーマネージャーが必要なのか?

何故プライバシーマネージャーが必要なのか?
何故プライバシーマネージャーが必要なのか?

この度はAiDETECTの公式ブログにご訪問頂き、本当にありがとうございます。

この更新で第9回目となります。今後ともよろしくお願いいたします。

こちらの公式ブログでは、AiDETECTの活用ノウハウや、機能アップデート、お得なキャンペーン、US本社での事例記事等をご紹介したいとおもいます。


 

AiDETECT社のCEO、レイ・リブル氏が米国の「Up My Influence」というポッドキャスト上のインタビューで、何故プライバシーマネージャーを考案したのかを、抜粋してこちらの内容をブログに記載させていただきます。

「米国でも医療機関での個人情報漏えいという事実は大きな問題となっています。

医療業界全体が個人診療所から大病院グループやヘルスケア・グループに至るまで、あらゆる問題に対処できるよう、より総合的に考えています。医療業界全体が、個人開業医から大病院グループや医療グループに至るまで、同じようなデータを管理しているのです。そのため、私たちはそれぞれの分野に対応できるシステムを構築しました。

現在米国での医療機関での非常に初歩的な方法によるもので、紙によるチェックを行っているのが現状となっています。 紙面上で患者様や医療従事者並びにスタッフの1ヶ月間の監査ログデータを調べるという行為を行っているのが現状です。 もし、この規模のデータが数千人いたら本当に大変な作業となります。

現在、米医療現場で定期的に目にする事なのですが、情報漏えいという違反行為が現在でも行われています。悲しい事ですが、この情報漏えいについて考えるとき、70%は診療所内で起きているということです。 私たちが目にするデータ漏洩の第一の原因は、非常に単純なものです。覗き見行為と呼ばれるものです。

これはあくまでも例としてですが、ある人物が米国のノースウエスト大学病院に入院をしたのです。その後、大学病院側の不正アクセスや不正閲覧と言ったケースで36名の医療従事者並びにスタッフが彼のカルテ等の情報を不正行為で覗き見行為で情報漏えいされたケースがありました。 その後、この36名の医療従事者並びにスタッフは規則違反として解雇されました。これは「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(Health Insurance Portability and Accountability Act of 1996 (HIPAA)」に規則違反する例でした。

私達、プライバシーマネージャーのシステムは、人工知能のアルゴリズムを備えた洗練されたシステムを採用しています。 このアルゴリズムでは、ログインした時間帯、ログアウトした時間帯、カルテの閲覧時間、医療従事者間での業務フローなどを監視いたします。

特に弊社のプライバシーマネージャーの機能には、マッピング機能が搭載されていますので、実際に臨床アプリケーションから監査ログをデータベースに取り込むことで、インデックスを作成し、基本的に私たちが監査したいデータをフォーマットし、プライバシーマネージャーのアルゴリズムに適用します。

また、医療従事者並びにスタッフの行動履歴を、60日間前まで遡り、行動履歴マップを作成します。

プライバシーマネージャーを、ご利用なさっているお客様が唯一心配しなければならないのは、私たちの安全なダッシュボードにログインして、システムがお客様の注意を喚起したアラートを表示することです。また、ダッシュボード内のフォレンジックやツールを使って、そのデータを掘り下げていくことができます。そのため、もし今日何かを発見できなかったとしても、過去にさかのぼってそのデータを調査し、何が起きたのかを突き止めることができるのです。 医療法人が自分自身を守るためにとても重要なことです。つまり、良いサイバーポリシーということです。

ここで、重要な事柄が1点あります。アラートなどの注意を喚起した報告や、データを掘り下げる時間が殆ど無いに等しいかもしれません。 特に医療機関での人手不足が多いこの時代は、特に難しいかもしれません。 その場合、プライバシーマネージャーの「正常行為」をクリックしてください。その後、人工知能のアルゴリズムが自分で習い、面倒な作業の多くを省く事が可能になります。

医療機関は、様々な個人診療所であれ、大病院であれ、医療法人社団企業であることを忘れてはなりません。医療法人社団企業はセキュリティ基準やポリシー、手順を導入し、 データを保護する必要があります。そこで、コンプライアンスという医の倫理が必要となってきます。」

日本でも、個人情報保護法により、厚生労働省、個人情報保護委員会、患者様などに様々な侵害報告が義務付けられています。また、個人情報漏えいが医療現場で起こると、医療事業所、医療事業主様と患者様への信頼関係が崩れる恐れがあります。 そのソリューションとして弊社の「人工知能」(Ai)機能が医療事業の運営、情報漏えい防止対策ツールとしてお手伝いできる事が可能となります。


弊社のプライバシーマネージャーは既存の医療情報システムへシームレスな連携が可能となっています。さらに、システム上のデータに対するアクセスを高度に分析することにより、堅実なセキュリティと高い信頼性を確保することができます。


無床病院、新規クリニック、小規模クリニック、中規模病院、400床以上の大規模な医療機関においても医療記録の安全性を確保することが重要な課題であると私たちは考えております。




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**こちらのブログは個人的な予測、見解を含んでおります。また、公式情報は変更・追加されますので、最新情報を随時確認してください。 また、正式・正確な情報は、担当省庁でご確認ください。

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